タクシードライバーは日々さまざまなタイプのお客様と接する仕事です。会社員の方、ご家族連れの方、お年寄りの方、酔っぱらいの方などなど、お客様はバラエティーに富んでいます。
いまや、地理や運転技術と並んでタクシードライバーに求められる「接客力」。この接客力はどのようにして身につけ、また楽しめるようになるのでしょうか?
タクシーは「接客業」である
平成27年(2015年)に国土交通省が実施した「タクシーに関するアンケート調査」によると、「タクシーを利用する際に重視する点」という質問に対し、「安全性」についで「社内の清潔性・快適性」、「丁寧な応接」がランクインしています。
このことからも、現在のタクシーにはお客様を送迎する「運送業」としてだけでなく、快適な空間を提供する「接客業」としてのニーズが強く求められていることがわかります。
実際にタクシー業界は、ドライバーの接客力を向上するための具体的な研修や評価制度を取り入れています。
タクシードライバーに求められる接客力とは?
タクシードライバーにはどのような接客力、接客態度が求められるのでしょうか?具体的には次のようなことです。
- 安全で快適な運転
- しっかりと挨拶ができること
- 敬語ができること
- 清潔で快適な車内
いずれも接客の基礎中の基礎であり、接客業であれば欠かせない接客マナーです。タクシー未経験の人でも、この基本的な接客力、接客態度を身につけることができれば、お客様に選ばれるドライバーになることは可能です。
当社でもプロドライバーによる新人研修で、困ったお客様に対して、どのように対応すれば良いか?などノウハウを教授しています。
接客が苦手な人でもタクシードライバーになれる?
接客のコツは「お客様に合わせて、臨機応変に対応すること」です。難しく感じられるかもしれませんが、大きく稼ぐドライバーは自然と臨機応変な接客ができるのです。
実際に当社でも前職がIT系のエンジニアや調理師、会社経営者など接客に関わってこなかったにもかかわらず、入社1年ほどで一人前に稼げるドライバーになっている人もいます。
たとえば新人で道がわからないときにどのようにカバーするか、お客様がメールをしたり、電話をしたりしているときにどう接するか、経験を重ねていくことでトライ・アンド・エラーを繰り返し、接客スキルを磨いていくことができるのです。
接客は座学で学ぶこともたくさんありますが、やはり現場で実際に体験することが一番の学びと言えるでしょう。
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