タクシードライバーが営業中で、タクシーがお客様を乗せられる状態にあることを「空車」と言います。

タクシーのメーターには「空車」「賃送」「回送」「割増」といった10種類以上の表示があり、お客様は「空車」表示のタクシーを探したり、タクシーに向かって手を挙げたりしています。

では、タクシードライバーは「空車」状態のときに、どのようにしてお客様を探し、また利用していただくのでしょうか?

これからタクシー業界へ転職を希望されている方は、ぜひ参考になさってください。

稼ぐドライバーは「流し」と「付け待ち」を使い分ける

タクシーの営業方法には、タクシーを走らせながらお客様を探す「流し」、駅やホテルの前などで並んで待つ「付け待ち」、さらに、お客様からの電話やアプリ、営業所の無線などで予約が入った時の「配車」の3種類があります。

「流し」はタクシー自らが動いてお客様を探すので、「攻めの営業」だとしたら、「付け待ち」はお客様が乗っていただくのを待つ「受けの営業」と言えるでしょう。

稼いでいるドライバーは、「流し」と「付け待ち」を巧みに使い分けます。

付け待ちは、お客様を待つ受けの営業でありながら、無駄に走り回ることなく、ちょっとした休憩時間としても使えます。

一方で、体力が回復したら流しでお客様を探しに行くなど、ドライバーのコンディションに合わせて要領良く行うことで、効率的に乗車率を挙げられるのです。

効率の良い営業方法を思考・計画・実践する

稼げないドライバーは、空車の時間が続くとどうしても焦りが出てしまい、ムダな流し営業をしがちです。ずっとタクシーを走らせていると、当然ながらガソリン代などのコストがかかり、ストレスも溜まってしまいます。

一方、稼ぐドライバーはなるべくコストをかけず、効率的にお客様を見つけることに重点を置いています。

効率の良い流し営業とは、とにかく思考・計画・実践をすることです。

天候や気温、曜日、時間帯や営業エリアの特性を把握し、どこに行けばお客様をピックアップできるか、目的地に着いたら次にどこに向かうのか、流しをするか付け待ちをするか、思考を巡らせて営業計画を立て、そのとおりに実践します。

さらに、計画通りに実践できたか、実践できなかった場合はどこを改善すべきか、また思考のプロセスへと戻るのです。

ただ漫然とタクシーを走らせていても、お客様を見つけることはできません。

最近は新型コロナウイルスの影響で利用客も激減している中、思考・計画・実践を徹底した営業で、しっかりと売上を上げていきましょう。

 

 

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