タクシー業界の離職率は20~30%といわれています。

 

タクシードライバーへの就職・転職を検討している方にとって、この離職率の数字は気になるところではないでしょうか?

 

今回は、タクシー会社の離職率をキーワードに、その要因や長く続けられる会社に入社するコツについて解説します。

 

タクシー会社は実際に離職率が高いのか?

 

全国ハイヤー・タクシー連合会(全タク連)の調査によると、法人タクシー事業者数は平成17年の7,076件をピークに、年々減少傾向にあります。

 

法人タクシー事業者は10年間で10%減、運転者数も平成17年に38万人だったのが、平成27年は30万人と、大幅に減少しています。

 

一方で、女性のタクシー運転者は、一時こそ減少したものの、平成27年からは増加傾向にあり、平成29年には7,292人となっています。

 

参考:http://www.taxi-japan.or.jp/pdf/Taxi_Today_2019.pdf

 

離職の主な原因

 

タクシー運転者の離職が多いとされる主な原因には何が考えられるでしょうか?

 

1つめは、タクシー運転者の高齢化です。

 

国土交通省の発表によると、全産業の業界平均年齢は42.2歳ですが、全タク連が発表しているタクシー業界の運転者の平均年齢は56.8歳で、全業界平均と約18歳の差があります。

 

1980年代から90年代にかけて、バブル期を支えたドライバーたちが軒並み退職していることが、離職率を高めていることの要因のひとつと考えられます。

 

2つめは、他業種と比べて給与が低いことです。

 

タクシー運転者は他の産業と比較して、平均給与が低い傾向にあります。

 

全タク連の発表によると、平成30年の全産業の平均年収が558万円であるのに対し、タクシー乗務員の平均年収は348万円と、200万円以上の開きがあります。

 

タクシー業界は平均年収が低い?

タクシー乗務員の平均年収は348万円というデータがありますが、これは全国平均ですので都内の平均年収ではありません。

都内のタクシー業界は、年収800万円稼ぐドライバーもいますので、決して稼げないというわけではありません。

また長年の経験がないと売上を上げることができないわけでもありません。

当社のドライバーの中には、入社からの1年間で年収500万円近く稼ぐ方もいます。本人の努力も当然ありませんが、当社ではプロドライバーが教育担当者を努めていますので、未経験者が独学で学ぶ部分も入社間もなく学ぶことができるようになっています。

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