一般的にタクシー業界というのは「歩合で激務」「お客様とのトラブル」といった、どちらかというとネガティブなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?
ネットのニュースなどを見ても、自動運転タクシーや空飛ぶタクシーのような技術の進化を紹介するニュースと同じくらい、「タクシー業界の実態」というテーマでスキャンダル的に報道されることも少なくありません。
でも、本当にタクシードライバーはブラックな職業なのでしょうか?
今回は「未経験者でも前職より年収アップが可能」という当社の例を踏まえて、実際のタクシーの仕事についてご紹介します。
タクシードライバーの働き方
タクシードライバーの働き方は「日勤」「夜勤」「隔日」の3種類があります。
「日勤」は一般企業の会社員と同じように朝から夕方までの勤務で、「夜勤」は夜から翌朝にかけての勤務です。
3つ目の「隔日」はタクシーに特有の働き方で、こちらは1回の出勤で20時間前後働く勤務形態です。
当社の場合ですと、AM7:00~翌2:00かAM8:00~翌4:00を営業時間としています。
隔日勤務は長時間労働となるため、肉体的にはキツイ場合もありますが、営業時間とは別に3時間の休憩が取れますし、翌日は明番といって必ず休みになります。
また、週7日のうち隔日は3日出勤、3日明番、1日公休の構成で(当社の場合)、1ヶ月の出勤日は12日、残り18日はお休みとなっています。隔日勤務は1回の営業時間が長いものの、実は休みがたくさん取れる勤務形態なのです。
当社でも優秀な稼ぐドライバーは隔日勤務で、20時間の営業時間内で効率的に売上を上げています。
他業種からの転職者ほど稼ぎやすい
当社には他業種から転職してタクシードライバーになった社員がほとんどです。
タクシー会社の多くは新人のドライバーに対して3ヶ月~6ヶ月の給与保障制度を設けているところもありますが、当社では乗務開始後も徹底した新人研修を行っています。
研修ではプロとしての「稼ぐための生きたノウハウ」を学ぶことができるため、給与保障制度等に頼らず、また年齢やタクシー経験にかかわらず、入社後全員が安定して稼ぐスキルを身に付けることができるのです。
具体的なタクシードライバー給与のデータはこちらのページに記載がありますので、ぜひ参考になさってくださいね。
タクシードライバーは自由度が高く、さらに頑張り次第で大きく稼ぐことができる仕事です。ぜひタクシーの仕事の「リアル」を見て、就職や転職の参考にしていただけたら幸いです。