タクシーの売上は「お客様を乗せた回数×単価」で計算されます。
タクシードライバーは歩合で大きく稼げる人、まったく稼げない人に分けられます。基本的に道路に出れば個人で売上を上げることになるため、ドライバー本人のスキルや心構えが稼げる・稼げないに直結します。
ドライバー未経験から1年で月収50万円を稼ぐ人もいれば、長年タクシードライバーをやっているのに稼げない人もいる。両者の違いは何なのでしょうか?
稼げないドライバーの特徴を知ることで反面教師にして、自身の仕事ぶりを振り返ってみましょう。
1.売上を伸ばそうという意識が低い
稼げないドライバーは、営業時間あたりの売上、1日の売上、月の売上に無頓着の人が多いです。
とくに完全歩合制ではなく、月給がもらえる給与制度のところは、最低限の仕事さえしていればある程度の収入は確保できるため、そこで満足してしまうと収入を増やそうという気持ちが起こりません。
自分の歩合による稼ぎの部分を時間あたりで計算すると、1時間でいくら稼いでいるかが可視化されます。
2.売上目標を立てていない
売上に無頓着な人は、同じように日・月単位での売上目標を立てていないことが多いです。
目標がなければ、時間あたり、1日あたりにどれだけお客様を乗せなければならないのかがわかりません。自分の現在位置と目指すべき売上にどれくらいの差があるかもわからないため、「売上を伸ばすために何をするべきか」という具体的な行動に落ち込むこともできないでしょう。
売上目標を立てるときは、1ヶ月の売上→1日の売上→時間ごとの売上と大きいところから細分化するのがコツです。
3.体調管理がおろそかになっている
疲れを次の日に繰り越す、休日に飲みすぎ、遊び過ぎで仕事に影響が出るといった状態では、売上が思うように伸びません。
タクシードライバーは体が資本です。とくに売上が大きく伸びる夜勤や日勤で、夜間から早朝にかけては、1日のうちでベストのパフォーマンスを発揮する必要があります。
疲れた体ではもっとも優先すべき安全運転もおろそかになります。勤務中の休憩時間、休みの自由な時間で疲れを取り、次の乗務に備えましょう。
オンオフの切り替えが上手なドライバーは、売上も大きく伸びるケースが多いです。
稼げないドライバーの特徴と逆の行動をすることで、売上アップにつながっていきます。タクシーは歩合制だからこそ、自分の努力が売上に反映します。何より大事な「大きく稼ぎたい!」という向上心を持って、日々の乗務に取り組んでいきましょう。
当社では、現役ドライバーによる「新人ドライバー研修」を行っていますので、入社から実践的なノウハウをプロドライバーから直接学ぶことができます。形式的なカリキュラムがあるわけではなく、日々の走行データから直接、改善点やアドバイスを受けることで、独学で時間を掛けて得られるノウハウを、短期間で身に付けることができるようサポートしています。
タクシードライバーを目指すなら当社の個別説明会にご参加ください。随時開催しています。
個別会社説明会開催中
正式に応募する前に、気になる待遇面・入社後のサポート面や会社の雰囲気など、個別の質問に対応させて頂けます。
タクシードライバーへの転職をお考えの方へ
太洋モータースはドライバー単位でトップクラスの平均売上を上げているのですが、その理由や当社がドライバーの教育に力を入れている理由など、これから未経験でタクシードライバーを始める方向けにタクシー会社の選び方マニュアルとして公開していますので、ご興味がありましたらダウンロードしてご覧下さい。
タクシー会社選び方マニュアル
これから未経験でタクシードライバーを始める方向けのタクシー会社の選び方マニュアルです。
〇 タクシー業界とは不思議な業界
〇 以前は簡単だったドライバー採用
〇 採用するだけではダメだ。
〇 きっかけは社員のささいな一言
〇 わずか6ヶ月で教育担当者を追い抜く新人も!
〇 転職成功の秘訣は会社選びがすべて
〇 太洋モータースのドライバー採用
[ARForms id=103]