タクシードライバーの転職の最重要ポイントは「会社選び」

「転職しよう」「転職活動を始めよう」と考えていた方々にとって、今回の新型コロナウイルスの感染拡大は、転職の指針やモチベーションにも影響を与える大きな不安となっていることでしょう。

現在の転職市場は、三密を警戒して面接が電話やオンラインになったり、研修がリモートになったりといった変化が見られ、採用する側もポテンシャルより経験やスキルを重視する傾向にあります。

タクシー業界でも、休業や解雇といったネガティブな情報が飛び交い、転職環境が厳しくなっています。

そんな状況下だからこそ、タクシードライバーへの転職を考えている方は、「会社選び」を重視する必要があります。

今回は、タクシードライバー転職の最重要ポイント「会社選び」についてお伝えします。

まずは自分が重視する条件を決める

「とにかく稼げるところに就職したい」

「未経験なので研修制度が充実しているところに就職したい」

タクシー会社に転職するにあたって、だれもが重視したい条件があるはずです。まずは、自分が重視する条件と優先順位を決めましょう。

とくに他業界からの転職では、会社の特徴がわからないため、自分の中にしっかりとした指針を持って転職活動行う必要があります。

自分の条件とタクシー会社の求人を照らし合わせる

自分が重視する条件を満たしている会社が、すなわち自分に合った会社とは限りません。

たとえば、歩合給の「歩率」が高い会社は稼げるかもしれませんが、研修制度が充実していなければ、タクシー未経験者は稼げるようになるまで、相当の時間がかかってしまうでしょう。

自分が重視する条件にあった会社は視野に入れつつも、ある程度の許容範囲を持って、その範囲内で気になるタクシー会社はチェックしておくことをおすすめします。

情報収集をするにあたって、各会社のホームページをひとつひとつしらみつぶしに見ていくのは非効率ですので、タクシー業界専門の転職サイト、求人ポータルを入り口として、気になる会社があればホームページを見に行く、という方法がおすすめです。

実際に会社で働いているドライバーの話を聞く

タクシードライバー経験者も、会社選びをするにあたって重要な情報となります。

• 会社の環境や人間関係は良好か
• 就職して稼げるようになるまでどれくらいの時間がかかったか
• 研修制度は充実しているか

求人情報では見えてこない、本当の会社の実態がわかります。

太洋モータースでは、平日の10～15時に転職個別説明会を開催しています。気になる待遇面や入社後のサポート面、会社の雰囲気など、個別の質問にお答えしますので、ぜひご検討ください。