今年も暑い日が続く季節がやってきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、今年は少なからず「いつもの夏」とは違います。
タクシー業界に関して言えば、車内にはビニルシートが貼られ、ドライバーは常にマスクを装着しています。飛沫を防ぐために、車内での会話も控えるようにしなければなりません。
お客様に新しいルールをご理解いただく一方、タクシードライバーも新しい心構えが必要となります。
今回は今後のタクシードライバーに求められる「接客スキルの向上」についてお伝えします。
コロナショックによるタクシーの変化
今般の新型コロナウイルスにより、タクシー業界も大きな影響を受けました。
売上の減少、大量の解雇などはもちろん、現場のタクシーには運転席と後部座席にビニルシートが貼られたり、窓開けによる換気が行われたりと、目に見えて大きな変化がもたらされています。
東京ハイヤー・タクシー協会による「タクシーからの7つのお願い」には、
1. 乗車時のマスク着用のお願い
2. 新型コロナウイルスと類似の症状のある方のタクシー利用を控えていただく
3. 三密を避けるため、できる限り2名様でのご利用
4. 換気のための走行中の窓開け
5. 車内の会話をできる限りお控えいただく
6. ドアサービス・トランクサービスの一時休止
7. できる限り金銭トレー等による金銭の収受・キャッシュレス決済ご利用のお願い
とあり、当面の間は少なからず、お客様にご不便をかけるルールで運用せざるを得ません。
お客様に新しいルールをご理解いただくことも大事ですが、われわれタクシードライバーも、少しでもお客様にご不便をかけない「接客スキル」が求められるのではないでしょうか?
今後のタクシードライバーは「接客スキルの向上」が必須
新型コロナウイルス後、新しいルールの運用により、タクシードライバーにはいま以上の接客スキルが求められます。
タクシーをご利用になるお客様は、新型コロナウイルスについてあまり気にしない方、非常に気にする方などさまざまです。
「このタクシーはコロナウイルスへの対策がバッチリできていて、しかも快適な空間を提供してくれる」と評価していただくには、今後はドライバー自身の態度だけでなく、車内の環境に気を配ることが重要です。
新型コロナウイルスの感染拡大を助長しないための対策をしつつ、お客様に快適にお過ごしいただく接客を両立できるよう、接客について今一度かんがえていきましょう。
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