バスやタクシー、トラックでの運送を営む自動車運送事業車において、安全運転を実現するために必ず運行管理者を専任する義務があります。

タクシー事業者における運行管理者は、いわゆる幹部職員、管理職への近道であり、収入アップにもつながります。

今回は、タクシー運行管理者になるために必要な「運行管理者試験」について解説します。

 

運行管理者試験とは

運行管理者になるためには、以下のいずれかの方法で運行管理者資格者証を取得する必要があります。

  • 運行管理者試験に合格する
  • 運行管理者の補助者として専任され、5年の実務経験を積みつつ所定の講習を受ける

 

運行管理者試験は毎年8月と3月に開催されており、これに合格すると運行管理者資格者証を取得できます。

資格者証には「旅客」と「貨物」の種別があり、バスやタクシー、ハイヤーの旅客運送事業は、「旅客」の方を受験することになります。

なお、近年は重大な交通事故が積み重なっているという背景から、運行管理者試験が狭き門となっており、平成30年8月26日に行われた「旅客」の試験の合格率は31.7%でした。

 

運行管理者試験の受験資格と必要書類・情報

運行管理者試験を受験するために必須となる、受験資格と必要書類・情報について確認しておきましょう。

 

受験資格

タクシー事業者が運行管理者試験を受験するには、以下の資格が必要となります。

  • 試験日の前日までに自動車運送事業(バス、タクシー、ハイヤーのいずれか1つ)の1年以上の実務経験を有する
  • 国土交通大臣認定の講習実施機関において、旅客の試験に応じた基礎講習修了または試験日の2週間前までに修了予定

 

必要書類・情報

受験資格に応じて、あらかじめ以下の書類・情報を用意しておきます。

受験資格に関係なく必要
申請に利用するメールアドレス
本人確認書類
顔写真
受験手数料等の支払方法(あらかじめ決めておく)
「実務経験1年以上」の資格を持つ人だけ必要
実務経験承認者の氏名、勤務先名、役職名、電話番号、メールアドレスの情報
「基礎講習修了」または「修了予定」の人だけが必要
「基礎講習修了証」または「運行管理者講習手帳」

 

運行管理者試験の勉強法

旅客の運行管理者試験は、以下の内容が出題されます。

  1. 道路運送法
  2. 道路運送車両法
  3. 道路交通法
  4. 労働基準法
  5. 運行管理者業務に必要な知識・能力

 

試験の効率的な勉強法は、テキストと過去問題集で各分野をまんべんなく勉強する以外にありません。

過去問をひたすら解き、解いた問題をテキストで確認、また過去問へ……を繰り返すことで、理解度が高まっていきます。

 

 

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