二種免許はタクシーをはじめとして、乗客を運ぶ目的で旅客自動車を運転するドライバーに必要な免許です。自動車の運転に必要な「一種免許」と違い、旅客自動車に関するより専門的な知識と技術が求められます。

今回は二種免許のの視力検査・学科・実技、それぞれの試験について解説します。

 

視力検査で「深視力検査」が実施される

二種免許の試験では、「深視力検査」が実施されます。深視力とは、物体が動的に動いた場合の遠近感や立体感を感じる能力のことです。

 

一般的な深視力検査は、専用の検査機を用いて「三桿試験」と呼ばれる方法で測定します。三桿試験では棒の動きを止める試験を3回行い、平均誤差が20mm以下であれば合格です。

 

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

 

タクシー運転手に必須の「深視力」とは

 

学科で「旅客自動車に関する問題」が出題される

二種免許の学科試験には、応用的・専門的な知識が求められる「旅客自動車に関する問題」が出題されます。

 

たとえば、以下のような問題です。

 

  • タクシーの運転者は横断歩道上で乗客の申し入れをしている人を発見したとしても、横断歩道上で乗車をさせてはならない
  • タクシーの乗務距離の最高限度が定められていたとしても、乗客の要望であれば乗務距離の限度を超えても問題はない

 

学科試験はマークシート式で文章問題が90問、イラスト問題が5問出題され、合格点は90点以上です。

 

実技は「鋭角の通過」試験が鬼門

実技試験は、コース内の試験と路上検定が実施されます。

 

コース内の試験では、V字クランクを切り返し回数3回までで通過する項目が鬼門となります。路側帯に擦ったり、乗り上げたりした場合は不合格です。

 

また公道での路上検定では、試験管から突然指示される「指定場所停車」が実施されます。

たとえば、「この先のバス停で停めてください」と指示された場合は、バス停から10メートル超の手前に停めなければなりません。

 

指定場所停車では、ドライバーが試験管に指定された場所で停止しても良いか否かを判断できるかどうかが大切です。

 

まとめ

タクシードライバーに必須の第二種免許の試験について、視力検査・学科試験・実技試験の重要なポイントを解説しました。

 

いずれもお客様の安全を預かるプロのドライバーとして、必ず身につなければならない重要なことばかりです。

 

太洋モータースでは、二種免許の取得にかかる費用を弊社が負担します。未経験からタクシードライバーへの就職・転職、大歓迎です!ぜひお気軽にご相談ください。