いま、ネットでタクシー会社が提供するユニークなサービスが注目を集めています。

 

タクシードライバーがお客様に車内で楽しい時間を過ごしてほしいと趣向を凝らした数々のサービスは、お客様にどのように受け止められているのでしょうか?

 

大阪の「霊感タクシー」

 

大阪府門真市を拠点に営業するタクシー会社「未来都(みらいと)」では、2018年8月に期間限定で「霊感タクシー」を走らせました。

 

霊感タクシーとは、運転手がホラー映画さながらの白装束を身にまとい、車内はお化け屋敷風、おどろおどろしいBGMも流れるという徹底ぶりです。大阪の夏を少しでも涼しく過ごしてもらおうと企画された霊感タクシーは、8月16日の運行開始とともに、各メディアやSNS等でさまざまな反響が寄せられています。

 

 

 

 

街中で遭遇するとびっくりしてしまいそうですが、実際に乗ってみると徹底したサービスにリピーターも続出しています。未来都では次の企画も進んでいるとのことで、ますます目が離せなくなりそうですね。

 

横浜の「SPタクシー」

 

神奈川県横浜市のタクシー会社「三和交通」では、ドライバーがSP(セキュリティポリス)にふんして乗客を目的地まで警護する「SP風タクシー」が話題となっています。

 

SP風タクシーは、通常の運賃に指定料金として1000円追加で利用できます。乗客はSP風ドライバーに要人として扱われ、警護されながらタクシーに乗車、水鉄砲を構えて周囲を警戒したり、アタッシュケースで乗客を襲撃から守ったりなどの演出もあるようです。また、ドライバーは乗客の守秘義務を守り、警護に徹するため、車内での会話も必要最低限となっています。

 

もちろん、SP“風”ですので、本物のSPではありませんが、徹底した演出にSNS等では「乗ってみたい!」という声が殺到しています。実際に、結婚式で花嫁を警護するなどイベントで利用されることも多いようです。

 

https://twitter.com/4lAYTNdtX3yukie/status/1036098647954403328

 

 

 

SNSでの反響は大きいものの、まだまだ利用者の数は少ないとのこと。同社はSPタクシーと同時に運行を開始した「忍者タクシー」とともに、さらなる乗客の獲得を狙っていくようです。

 

タクシーは「お客様を目的地まで安全にお送りする」ことが本業ですが、それと同じくらい、「お客様に快適に、楽しく利用していただく」ことも重要です。これからもさまざまな企画タクシーが登場して、お客様にとっておきの時間を提供することでしょう。

 


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