タクシーは乗った距離に応じて運賃が決まる仕組みです。

しかし、同じ乗降地で同じ経路をタクシーに乗っても、運賃が異なる場合があります。これはタクシーが距離だけではなく、赤信号や渋滞でタクシーが停車した時間も運賃に反映されているからです。

 

今回はタクシードライバーが理解しておくべき運賃について解説します。

 

タクシー運賃の基礎知識

タクシー運賃は、各タクシー会社や個人が好き勝手に決めて良いものではありません。必ず国土交通大臣に申請し、認可を受けたうえで設定する必要があります。

 

また、タクシー適正化・活性化法という法律により、指定された特定地域または準特定地域において、各事業者は国土交通大臣指定の「運賃の範囲(公定幅運賃)」から運賃を定めなければなりません。たとえば東京23区・武蔵野市・三鷹市で営業するタクシー事業者は、初乗り料金を420円で設定しています。

 

タクシー運賃は基本的に距離制運賃が採用されていますが、実はそれ以外にも運賃システムがあります。

 

3つの運賃システム

タクシーの運賃システムは、大きく分けて「距離制運賃(時間距離性運賃)」「時間制運賃」「定額運賃」の3種類です。それぞれの運賃システムの特徴を理解しておきましょう。

 

距離制運賃(時間距離制運賃)

乗車地点から降車地点までのタクシーの走行距離に応じて、メーターによって運賃を算出するシステムです。時間距離制運賃は、赤信号や渋滞でタクシーが停車したり、時速10km以下で走ったりした場合や、お客様の都合でタクシーを待機させる場合に、その時間に応じて運賃を加算します。この運賃システムでは、降車時に初乗り運賃+加算運賃の合計額が請求されます。

 

時間制運賃

観光や冠婚葬祭などでタクシードライバーの拘束時間が長く、あらかじめお客様より申し込みをいただいた場合に適用される運賃システムです。この運賃システムでは、お客様の指定された場所にタクシーが到着した時点から、運送を終了するまでの時間で計算された運賃が請求されます。

 

定額運賃

以下に挙げるような、事前に定めた運送区間を走行する場合に運賃が定額となります。

  • 空港や鉄道駅等の行き帰りなど一定のゾーン間
  • 大規模イベント開催期間中の鉄道駅等とイベント会場間
  • 観光や送迎目的で事前に予約があった場合のタクシー料金

 

タクシードライバーやお客様にとって合理的に決められたタクシーの運賃システム。きちんと理解しておけば、お客様からの問い合わせにも正確にお答えすることができますよ。

 

 

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