都心部の特定エリアで営業するタクシー運転手になるためには、地理試験への合格が必須です。

 

筆記試験により40問出題され、合格基準は32問以上正解(正答率80%)となっています。都心部の地理に詳しくなくても、コツを押さえた受験勉強をすれば合格は難しくありません。

 

今回は、東京エリアの地理試験に合格するための勉強方法について解説します。

 

地理試験の勉強は過去問必須!入手方法は?

 

地理試験では、次のような問題が出題されます。

 

次の首都高速出入口がある首都高速線を右記の解答群の中から選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。

 

引用元:東京タクシーセンター地理試験過去問題NO.1

 

試験は主要幹線道路名、交差点名、施設名に関する問題で構成されており、勉強方法は基本的に「暗記」がメインとなります。

 

テキストや過去問は一般の書店では販売されていないため、は東京タクシーセンターで『地理教本』と『地理問題例集』を購入しましょう。

 

また過去問については、東京タクシーセンターの公式ホームページにも掲載されています。

 

問題構成を知って効率的に勉強する

 

地理試験の勉強方法は基本的に暗記でOKですが、短期間でテキストを丸々暗記するのは無理があります。そこで、地理試験の問題構成から、重点的に覚えるべきポイントを紹介します。

 

幹線道路・主要交差点・施設を完璧に覚える

 

地理試験対策で優先的に覚えるべき項目は次のとおりです。

 

  1. 幹線道路名
  2. 主要交差点名
  3. 施設名

 

実際の地理試験の問題1では、配布された幹線道路・交差点図をもとに、幹線道路名と交差点名を問う問題が出題されます。たとえば、「環七通り」を幹線道路・交差点図の中から探し、正しい番号・記号を解答するような問題です。

 

問題1で配布される幹線道路・交差点図は6種類ありますので、それをもとに東京23区、武蔵野市、三鷹市の84本の幹線道路と45ヶ所の交差点を覚えましょう。

 

問題2では配布された施設関連図をもとに、施設関連の問題が出題されます。たとえば、「東京国立博物館」を施設関連図の中から探し、その番号を解答するような問題です。

 

施設関連図も6種類あり、1種類につき30ヶ所の施設が収録されていますので、計180ヶ所の主要施設をすべて暗記しましょう。

 

地理試験の問題4は最難問!あえて捨てる

 

地理試験の問題4は交差点を並べ替える問題で、予測が非常に難しい最難問とされています。

 

配点は5点ですが、その5点のために予測不能な勉強をするのは非効率ですので、問題4はあえて捨てて、他の問題の対策に時間をあてましょう。

 

まとめ

 

タクシーの地理試験に関しては、「どれだけ暗記して知識を詰め込んだか」が合格への近道となります。

 

地理試験対策で身につけた知識はタクシーの稼ぎに直結しますので、合格を目指して試験勉強に取り組みましょう。