平成29年度の「タクシーに関するアンケート調査結果」によると、利用者からタクシーに対する意見・提案で「ドライバーの態度・接客マナー」に次いで多かった項目が「道路知識、ナビの使い方」です。

 

お客様からすると新人であろうがベテランであろうが、タクシードライバーは「道のエキスパート」というイメージと期待があり、ドライバーもお客様の期待にお応えしたいところ。

 

しかし、アンケート調査結果では「若いドライバーは道を知らなさすぎ」「交通事情に明るくないドライバーが多い」という声も少なくありませんでした。

 

今回はタクシードライバーが「道のエキスパート」として交通事情・道路事情に詳しい「地理力」を鍛える方法をご紹介します。

 

クルマで走りながら覚える

実際にクルマで道を走ってみることに勝る覚え方はありません。

 

すでにタクシードライバーとして勤務している方であれば、流し営業の時間にお客様を探すだけでなく、自分が何の道を走っているのか、どこに通じているのかを考えながらタクシーを走らせましょう。

 

営業エリアでとくに重要なスポットと、そこまでの道のりは早めに覚える必要があります。たとえば会社員のお客様が多いエリアなら、主要駅からオフィス、ホテルまでの道は人の流れが頻繁で売上にも影響があるため、早めに覚えておくと良いでしょう。

 

自分の足で歩いて覚える

クルマに乗って街を走るのと、自分の足で街を歩くのとでは目線が違います。クルマに乗っているときには気づかなかった目標物や抜け道も、歩行者になるとすぐに見つかることもあります。

 

また、「タクシーをつかまえたい歩行者」の気持ちで街を歩くことも大切です。どこでタクシーを使いたいと思うか、拾いやすいと感じるかは、自分が歩行者になってみないとなかかなか気づきにくいもの。

 

「クルマで走る」と「自分の足で歩く」の2つの方法で街を回ってみて、自分の頭の中に地図を作り上げましょう。

 

体験して覚える

営業エリア内で人気のお店や飲食店は、実際に自分で買い物をしたり、食事をしたりすることで、より強く記憶に残ります。クルマであれば周辺の最短ルートや駐車場なども覚えることになりますし、徒歩であればどこでクルマを留めたら楽かがわかります。

 

「クルマで走る」「自分の足で歩く」「体験してみる」の3つの方法を駆使して、タクシードライバーに必須の「地理力」を鍛えましょう!

 

 

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